日中共同研究事業 令和3年度 第3回会議

2022年1月8日、9日、知財研は、「令和3年度知的財産保護包括協力推進事業」(特許庁委託)の一環として、中国側の共同研究者に日本の制度についての理解を深め、日本の産業界や実務家の意見・要望を聞き、意見交換を行うために、オンラインで第3回の会議を開催しました。

意見交換会(2022年1月8日終日、1月9日9:30~16:05)

日中共同研究者により、それぞれ担当する研究テーマに関する共同研究の成果を報告しました。最高人民法院、北京市高級人民法院、北京知識産権法院、国家法官学院、国家知識産権局、中国科学院大学、北京外国語大学、北京化工大学、中央政法大学、清華大学法学院、中国科学院創新政策研究所、聯徳律師事務所、隆天律師事務所、アリババグループ等から中国の知財関係者をお招きし、成果発表に基づいて、意見交換を行い、双方の共通理解を深めました。

研究者会議(2022年1月9日16:10~17:40)

日中共同研究に係る第3回研究者会議を開催しました。今回の会議では、一年間の共同研究について振り返り、研究報告書の各テーマに関するまとめ案について、積極的な議論を行い、意見交換を行いました。また、今後の日中における知的財産法制に関する共同研究全般について、活発な意見交換を行いました。

   


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