日中共同研究事業 令和3年度 第1回会議

2021年6月23日、当研究所は、「令和3年度知的財産保護包括協力推進事業」(特許庁委託)の一環として、オンラインで第1回の会議を開催しました。

研究者会議(6月23日)

令和3年度事業の第1回目の会議では、日中の共同研究者により、研究テーマの問題意識、研究の方向性等についての報告及び意見交換を行いました。

テーマ1 国際的な意匠保護の在り方に関する研究

李 明徳 教授(中国社会科学院)
「中国外観設計保護制度の改革」
曹 新明 教授(中南財経政法大学)
「中国のハーグ協定への加盟が外観設計保護に与える影響」
張 鵬 専任研究員(中国社会科学院)
「中国の外観設計制度の更新-中日比較を中心に」
茶園 成樹 教授(大阪大学)
「ハーグ協定による意匠制度への影響」
青木 大也 准教授(大阪大学)
「画像の意匠の保護対象・保護範囲」

テーマ2 ソフトウェア関連技術の特許保護に関する比較研究

呉 漢東 教授(中南財経政法大学)
「コンピューターソフトウェアの保護問題の研究」
管 育鷹 教授(中国社会科学院)
「アルゴリズムまたはビジネス方法関連発明の進歩性の問題」
顧 昕 副研究員(CNIPA知識産権発展センター)
「中国におけるビジネス方法の専利保護の問題に関する研究」
田村 善之 教授(東京大学)
「ソフトウェア関連発明の特許発明適格性について」
前田 健 教授(神戸大学)
「日本におけるソフトウェア関連発明の保護」


Top