平成29年度知的財産保護包括協力推進事業(特許庁委託)
第一回会議

 平成29年7月22日、23日、知的財産研究所は、「平成29年度知的財産保護包括協力推進事業」(特許庁委託)の一環として、本事業の共同研究機関のうちの1つである中南財経政法大学知識産権研究センターの協力を得て、中国の蘇州において第一回の会議を開催しました。
ワークショップ(7月22日)
 日中両国における専門裁判所に関するテーマ及び間接侵害に関するテーマを扱い、ワークショップを開催し、両国の司法関係者及び学識経験者による講演がなされ、これを踏まえて活発な意見交換が行われました。専門裁判所に関しては、日本側からは知的財産高等裁判所の設立経緯、設立してからの状況及び取り扱ってきた重要な事案について説明され、中国側からは北京、上海、広州の知識産権法院の運営状況、取り扱ってきた重要な事案及び新たに設立された中級人民法院の中の知識産権法廷についての状況、知識産権法院の今後の展望等について紹介されました。間接侵害に関するテーマについては、日中両国の学識経験者による制度及び重要な事案について説明されました。さらに、本事業の共同研究者及びその他の有識者を交えて、これらの発表を踏まえた質疑応答及び討議を通じて、日中の知財関係者間で相互理解を深めることができました。
第一回研究者会議
研究者会議(7月23日)
 日中共同研究に係る第一回目の研究者会議が開催されました。今回の会議では、日中の研究者により、自ら担当する研究テーマに関する見解が発表され、意見交換が行われ、本年度の研究の意識共有が図られました。
 次回は、10月に、場所を東京に移し、第二回会議を開催する予定となっています。
第一回研究者会議


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