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知財研フォーラム
vol. 43

題名・概要 著者(出席者)
巻頭言 特許審査基準の性格と今後への期待について論述。 竹田 稔
[竹田稔法律事務所 弁護士・弁理士、(財)知的財産研究所評議員)]
 
国際知的財産シンポジウム

1. 米国の知的財産情勢
 出願の傾向や議会で成立した知的財産関連法の概要,ならびに特許商標庁のビジネス方法および遺伝子関連特許に関する最近の取組みについての報告。
小柳 正之
[ジェトロ・ニューヨークセンター駐在員]
2
2. 欧州の知的財産情勢
 知的財産権に関する欧州全体のルールメーカー的な活動をしている欧州共同体と欧州特許庁の動きに焦点を当てて最近の動向についての報告。
田口 昌浩
[ジェトロ・デュッセルドルフセンター駐在員]
12
国際知的財産セミナー
1. ドメイン名と商品等標識間の抵触関係
長い歴史を持つ商標と急速に普及していいるドメイン名との利用抵触関係を整理し、知的財産法上の共通のルールに立った利害調整へのアプローチを論じている。
土肥 一史
[一橋大学大学院教授]
18
2. ドメインネームの不当使用を防止するための立法論
ドメイン名の不当使用の類型を概観し、韓国のドメイン名関連紛争の裁判例にも触れつつ、既存の法律による紛争解決の限界を論じ、実態にそった紛争解決に必要な今後の新たな立法論を展開。
李 哲松
[漢陽大学法科大学教授]
25
国際知的財産セミナー
1. ゲノム成果物の利用
最近急速に進んでいるゲノム解析の成果物に係るバイオテクノロジー関連発明の価値を増大させるための知的財産管理の原則を、実務に則し事例を交えて解説。
スティーブン B. メービアス
[フォーリー&ラードナー法律事務所 特許弁護士]
32
2. 企業活動における知的財産戦略
米国における知的財産のアセットマネージメントの現状を紹介し、あわせて、最近発効した改正特許法のその実務への影響について解説。
ハロルドC. ウエグナー
[フォーリー&ラードナー法律事務所 特許弁護士]
40
国際条約の解釈の統一?
国際条約の解釈の統一に立ち入った論議を取り上げたスペインのトレドで開催された万国海法会の概要と知的財産法分野の今後への示唆を紹介したもの。
小塚 荘一郎
[上智大学法学部 助教授]
40
ワシントン便り〈第27回〉
近々3ヶ月の米国議会での知的財産関連法案の動きと米国特許商標庁の改正特許法に伴う規則改正の採択の状況等を報告。
小柳 正之 [(財)知的財産研究所 ワシントン事務所] 47
知的財産シンポジウム(沖縄)
−情報技術と知的財産−開催報告

平成12年9月8日に開催した題記シンポジウムの模様を紹介。
  48
知的財産シンポジウム(海外の知的財産情勢)開催報告
平成12年9月19日に開催した、世界各地の駐在員5名の報告を内容とする題記シンポジウムの模様を紹介。
  50
知財研NEWS   51