研究者派遣・招へい事業(2007年度)

特許庁の委託を受けて2007(平成19)年度に実施した招へい研究者、特別研究員、派遣研究者の研究の一覧です。1万字程度の要約等をご覧いただけます。区分欄の「招へい」は外国から当研究所に招へいした研究者、「派遣」は外国の研究機関に派遣した研究者、「特別」は当研究所で研究に従事した研究者です。

区分 氏名/肩書(当時) 研究テーマ 報告書
招へい ヴィヴィアネ・ユミ・ミツウチ クニサワ(Viviane Yumy MITSUUCHI KUNISAWA)
ドイツ マックス・プランク知的財産研究所研究員、ブラジル弁護士
第二医薬用途をクレームする医薬発明の特許性と保護範囲 -ブラジル等の開発途上国に応用可能な枠組みとしての日欧の取組み 要約 
招へい アン・ヒョジル(安孝秩 AHN, Hyojil)
韓国 高麗大学校法科大学副教授、法学博士
特許実施許諾及び譲渡契約における不争義務についての韓国、日本、米国及びドイツ間の比較分析 要約 
招へい グワン・ユーイン(管育鷹 GUAN, Yuying)
中国社会科学院知的財産権センター副教授・副研究員、法学博士
画面上の画像デザインの保護-中国法と日本法の比較研究- 要約 
派遣 池田 雅則
筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻教授
[派遣先:ミュンヘン大学Leopold-Weniger法制史研究所]
ドイツにおける知的財産担保制度の基礎的考察-流通・管理スキームとしての担保法理の一局面- 要約 
派遣 山口 いつ子
東京大学大学院情報学環・学際情報学府准教授
[派遣先:英国 オックスフォード大学オックスフォード知的財産研究センター]
知的財産権と自由な情報流通との調整の在り方をめぐる憲法学的考察-情報技術に関する法における基本原理の探求  
派遣 渕 麻依子
東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程
[派遣先:米国 ハーバード大学ロースクール東アジア法研究所]
財産権(property)としての知的財産権-情報取引契約についての議論の前提として- 要約 
特別 市政 梓
知的財産研究所 特別研究員
インターネット空間における商標問題-ドメイン名の差止めを中心として 要約 
特別 内田 剛
知的財産研究所 特別研究員
プログラムの特許権と著作権による重複保護により生じる問題点-特に、職務上作成されたプログラムについて- 要約 
特別 蟹 雅代
知的財産研究所 特別研究員
プログラムの特許権と著作権による重複保護により生じる問題点-特に、職務上作成されたプログラムについて- 要約 
特別 申 美穂
知的財産研究所 特別研究員
国際私法における特許を受ける権利の承継-いわゆる日立製作所事件最高裁判決を契機として- 要約 
特別 塚田 尚稔
知的財産研究所 特別研究員
パテント・プールに係る特許の質と出願行動について 要約 

知的財産研究教育財団

知的財産教育協会

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